お知らせ

情報貧乏トレーナーの結末とは?


「トレーナーは知識と情報を学べ!」
「今、オンラインサロンで学んでます!」

そんな当たり前のことプロをなってからするな。



料理人とは違う。
料理は可能性が無限大であり、
料理の教本にも載ってないことを追求して、
いつまでも自分の料理を研究する。


料理への探究心、発想力、創造力が求められ、

何もない状態からコンセプトを決め、
食感・味・見た目・季節感・価格で
満足のいくものを創り出す。



もちろん、
トレーナーが好きな言葉である
「エビデンス(証拠)」なんてない。




料理人と同じように、美容師にも同じことが言える。




ただ、トレーナーは違う。




解剖学、生理学、栄養学…〇〇学とか
教本に載ってる言葉を暗記し、
「エビデンス」に基づいて知識を提供する。



ここのスタートはトレーナーであれば
みんな同じ。



だから、
本来ならばしっかりトレーナーに
必要な知識を学べば各トレーナーに差は出ない。


となると、
「トレーナーは知識と情報は学べ」は
かなりズレてるアドバイスであることが分かる。




その原点である学びを自慢するトレーナーは、

『僕はプロなのに、しっかり学んでませんでした。
 だから、今学んでます!』

と、言っているのと同じ。




僕らに近い専門職は、『弁護士』


すでに決まった法律を
六法全書や判例六法を使って学ぶ。



弁護士が
「弁護士は知識と法律を学べ!」
「僕は今、法律を学んでます!」 
とでも言うと思う?!


『いやっ学んで資格があるから、
 弁護士と名乗ってるんでしょ!!!』とツッコむ。



弁護士限らず、他の専門職で
お金をすでにクライアントから貰っているのにも
関わらず、


「トレーナーは学ぶべきです!」
「もっとトレーナーとして知識を学びます!」
「目から鱗の情報です!」



そんなトレーナーに、一言言いたい。



『アホですか?』



お願いだから、
自分がトレーナーとして無知であることを堂々と宣言しないでほしい。


それを言ってしまうならば、
プロのトレーナーを名乗るべきではない。


なによりもあなたにお金を払ってくれている
クライアントに失礼!


僕がそんなトレーナーのクライアントならば、
絶対に即退会する。




【なぜ、トレーナーはそう言ってしまうのか?】


その問題は、
弁護士とは違い、特定の資格がなくても誰もが
トレーナーになることができ、名乗ることができるからだ。



だから、
・素人レベルのトレーナー
・自信がないトレーナー
・学びが浅いトレーナー
・トレーナーと名乗ってから学ぶトレーナー
・エビデンスや教本も見たことがないトレーナー



が今も増え続け、


その中で、
自分の知識が低いことを自覚したトレーナーが
自分がトレーナーに必要な学びをしていることを
特別なことだと思い込み、

SNSなどで自慢する。




そして、
その知識情報貧乏トレーナーをターゲットに
優秀なトレーナーがこぞって、

情報教材やセミナー、オンラインサロンなどで
稼ぐシステムができあがる。



情報貧乏トレーナーは、
『知識ないこと』を餌にされてることに気付いていない。




普通に見れば、
『プロがプロにお金を払って教えてもらう』
という不思議な構図。


他の職業でこんなシステムはほとんどない。




だから、
『トレーナーは知識と情報を学べ!』
『私はそれ学ぶ!』

といった他業種にはないレベルの低いやりとりが
この業界には未だにある。




最初からしっかり土台があるトレーナーは
そんなバカなことを一言も言わない。





トレーナーになってから、
基礎を学び直すトレーナーと、

トレーナーになってから、
違うスキルを学ぶトレーナー。


そのスキルとは、
自己ブランディングの構築や
接客術、経営学、マーケティング、心理学、その他必要なスキルを
トレーナーになってから学ぶ。




スタートの学びが違えば
いろんな差が付くのは当たり前だ。



当然ながら、
後者の方が次のステージに行きやすい。



そして、
後者の方が成長が早い。



前者に多い
トレーナーの下につくトレーナーは
いつまでも本当の独立はできない。


料理長の料理をいつまでも作り続ける料理人。





ここに気付け!

瞳を閉じて!




瞳を閉じて、あなたは何を思う?




インターネットやSNSが発達し、
多くの情報が出回るようになった。


その一方で、僕が感じるのは
『情報収集の手間や負担が増加していること』


効率的に情報収集をしているはずが、
本当にそのツールを最大限活用できいるのか?


流行をいち早く把握したい場合は、
間違いなくSNSが効率的。


その特徴は、
誰でも簡単かつリアルタイムで情報を配信でき、
流行や大衆動向が反映される。


ただ、同時に
信憑性の低い情報や
誰かが発信した内容を引用してるだけ情報も
多く出回る。



もちろん情報受信者も
SNSで情報収集をするならば、
同時に信憑性を検証することも必要。



仮にも
自分が得た情報が信憑性も低いものであっても
それを発信者の責任にするのは少し違う。




“瞳を閉じてみて“




あなたが“あなたの意思“ でフォローしてる
トレーナーやダイエッターでもよい。


その中から1人を思い浮かべて
その人がこれまでに投稿している
トレーニング方法やダイエットの豆知識を


『あなたは今、どれくらい実践してますか?』
『あなたは今、何個思い出せましたか?』
『あなたはいつでもそれをすぐに言えますか?』







ここから少しトレーナー目線からとして、
厳しいことを言うと、



もし、

何もしていない…
1つも思いつかない…
その時は納得したけど、今は忘れた…


の答えが出たならば、

あなたのその情報収集に費やした時間や労力は
無駄以外でしかない。



消費や投資とかではなく、浪費。




その情報を見た際のリアルタイムは
『目から鱗』 
と言いたくなるぐらいの財産。



ただ、
本当に財産ならば
何日、何ヶ月、何年経っても覚えているもの。



もし、今も覚えていないならば
『それ財産ではなく、ただの情報のゴミ』



それが、最初に述べた
『情報収集による手間と負担』



便利な社会ばかりを肯定して、
その情報収集の弊害を受けてしまってる
非効率な自分は否定しない。

もしくは、未だそれに気づいていない。




結果、何を言いたいかというと
SNSはその程度の情報収集レベル。




今、得た情報に満足しすぎて
先に起こり得る損失に気づいていない。



ただの情報。
それで損失とか大袈裟と言われれば
それ以上僕から言うことはない。





発信者側もフォロワーやいいねを
増やすことに必死。


フォロワーを増やせば、
将来的にお金にもなるし、
ビジネスがしやすいと思い込む。



だから、
有名なフォロワーの発信を真似するし、
自分から発信してるかのように見せかける。





ただ、そこで最大のミスを犯す。



本来ならば、いち視聴者であるフォロワーを

フォロワー=顧客
フォロワー=ファン
と思い込んでしまうミス。



自分のSNSの空間を
ファンクラブであると思い込んでしまうこと。


 

情報発信者側は
『数字は信用度である』
と誤った認識を起こす。



その数字を追い求め過ぎて、
伝えたい情報が
真似やパクり、嘘や偽り、過大表現となる。



仮に、
それでフォロワーが集まっても  
数字の評価経済なんてもう破綻している。




信用経済である今、
人のやることを真似するばかりしても
信用なんて簡単に積み上がるものではない。



信用を積み上がる近道なんてない。







僕がSNSを通して、
ほとんどのトレーナーが発信するような
トレーニング方法やダイエット情報や豆知識を
一切発信しないのは、



【それがパーソナルトレーナーとして
 パーソナルな発信でないからです】



誰かには当てはまらない、
誰に向けてか分からないランダムな発信は
しない。


もしそれらの発信をするならば、
僕はパーソナルトレーナーではなく、
トレーナーもしくは運動インストラクターとして
肩書きを変える。


なによりも、
僕がそのような発信をしないことは
1番信用を維持しやすいことだと理解している。



そして、
僕のパーソナルトレーニングを
受けたことがある人に対して

“パーソナルトレーニングとはなにか“
を守る1つのメッセージでもある。




#パーソナルトレーナー
#パーソナルトレーナーの定義とは

サブスクの呪い


サブスクの呪い…



・この先はサブスク化の時代
・それをしないと時代に乗り遅れる
・パーソナルジムもサブスク化へ

これらの意見は一度僕が一掃する。



『間違いなくそうならない』



もう少し言うと、
パーソナルジムの場合はそんな時代にならない。


それを理解してる経営者が多いから、
多くのパーソナルジムはサブスク化だけは避ける。




そもそも
サブスクなんてもう何十年も前からある支払い方式(ヨガやスポーツジムや婚活サイト、携帯電話、水道料金など)



最近、
知った言葉だから!
今流行ってるから!
と、今の主流になんでもするのは違う。



『パーソナルトレーナーはサブスク化にするべきだ!』


流行りに乗って、
これを平気で言ってしまう人を見ると

大抵本人がサブスク化により、
集客率やリピート率が下がり
経営難に陥ってしまっている。




一般的なスポーツジムの退会率は、
入会から半年で約70%、
1年後には全体の約90〜95%にも及ぶ。


簡単に言えば、
100人同時に入会すれば
1年後には5人ほどしか継続していないということ。



ここで、1つ答えが出てるのは
月会費のスポーツジムでも退会率が高い。
そして、中でも女性の退会率が高い、



基本的にはパーソナルジムの方が
継続率は高い。



ただ、その前提条件の1つとして
月会費制ではないことが大きい。



『パーソナルトレーニング×サブスク』
の相性は抜群に悪い。




“無駄な計算をさせるサブスク“



今週何回行けたかな?
来週何回行けるかな?
あれ、これ元とれるかな?
全然行けてないから、一回分の料金が割高…
行けないからモチベーションが下がる…



好きな時に空いてる時に
何回でも来ても定額。

この本来の自由を生み出すための謳い文句が、
逆にクライアントの心理的な自由を奪う。



そして、
そのシステムが罪悪感を作り出す。



この負の流れが必ず起きるから
スポーツジムの退会率が高くなる。



これはパーソナルジムに置き換えても
全く同じこと。


トレーナーが良いとかジムが良いとか
全く関係ない。


スポーツジムで失敗してることが
パーソナルジムで成功する可能性は低い。


さらに、
パーソナルジムの場合、
勇気を持って退会したサブスク化ジムには
2度とリピートすることはない。


糖質制限で失敗した人が
2度と糖質制限を推奨するジムに行かないのと
同じ心理。



『自由を奪われるのは誰でも嫌』




その中で、サブスク!サブスク!


…


サブスクに呪われてるのか?



 
“混ぜるな危険!“


絶対に
他サービスとパーソナルジムは混ぜたらダメ。


選び放題で多様性があるNetflixや音楽配信と
単一のサービスであるパーソナルジムを
ごちゃ混ぜにしたら絶対にダメ!!


パーソナルトレーナー自身に、
鍼灸やマッサージ、ネイル、マツエク、料理教室など、

トレーニング指導と食事指導以外の
多様なサービスをいくつも持ってるならば別。


仮に持っていても
同一人物の提供ならば、
それも結果は単一化してる。


成功している他業種のサブスクシステムを
パーソナルジムに掛け合わせるな。



もし、あなたの周りで
「トレーナーはサブスクを使え!」

みたいなことを言ってる人がいれば、

まずは
そのトレーナーの実績とサブスク化した実績を
聞いた方がよい。





結果が全く出てない人ほど、
これからのトレーナーは

マーケティングが…
集客が…
サブスク化を…
これからそんな時代が来る…

みたいな知識や情報は確かだけど、
全くその人の中身が伴ってない人が多い。



言い回しや言葉は巧み。
実態はない。



今、SNSから急増してる会費詐欺。

不要なオナニー


新しいことやチャレンジすることを
否定から入ると、後悔するのは否定をするあなた。



そこで否定をすると、
時代の流れがそうなった時に
行動に抑制がかかる。


それが
あなたが否定したことならばなおさら。



あなたの選択肢を狭くする。
なにかを否定することは
『その瞬間から1つの選択肢を削るということ』




最初はYouTuberを否定していた芸人が
こぞって今はほとんどの芸人が
YouTubeをやり出す時代へ。




規模は小さいが、
僕も新しいことやチャレンジすることで
周りから否定されることかなりある。


開業する時でさえ、
周りのトレーナーや自分の親からも否定された。


でも、
その人たちの『共通点』に気付く。


『その人たち自身が
 新しいことにもチャレンジもしていないこと』



 あっ、人が人を否定する場合の多くは
 自分が経験していないから
 分からないんだな。

 分からないから、とりあえず
 この人のために否定しよう


というアドバイスになるのがよく分かった。




僕がいろんなことをやり出してから、
周りの人が僕に相談してくることが増えた。


「独立のためになにをやりましたか?」
「いつか開業したいと思ってるんだけど…」
「この事業をやろうと思ってるんだけど…」
「いつかこんな夢があるんだけど…」
「一緒にやってくれませんか?」



基本的に僕に相談したことがある人は
体験してると思うが、



毎回、即答で


「それ、めっちゃいいやん!」
「素敵過ぎる!」
「絶対、やった方がよい!」
「その夢、手伝えることがあるなら言うて!」
「いいよ、一緒にやろう!」


はとんど第一声はこのワードしか言わない。


多分、なにも考えてないからバカなんだと思う。



でも、
その後はしっかり話を聞いて、

疑問に思うことや
改善した方がよいこと、

それらのことはめちゃくちゃアドバイスする。



その時に思ったことや
フォロワーさんに共有したいと思った内容は、
いつもインスタに投稿してる内容に繋がる。


なので、
かなりリアルタイムな内容が多い。

逆を言えば、時間が経てば
古い情報になってしまう。



だから、
そこだけを切り取って
「トレーナーを批判してる」
「いろんなことを否定してる」とか、

という認識を持つ人が多く、
結果、たくさんの誤解を与えている。
 

僕に会ってないけれど、
“この人はきつい人なんだ…“
などの印象を持つ人も結構多い。



そこの誤解は別に出てもよいと思ってる。


会ってもない人のことを考えてまで
投稿はしていない。




その中で、
誤解に気付いた人は僕に謝ってくるし、
誤解に気付いていない人は、
僕のことを僕の知らないところで
誹謗中傷することによって
1人で気持ちよくなってる。 

#でも僕でオナニーするのはやめてください
#そして人が見てないところでしてください
#あなたの公開オナニーは誰も見たくないです



どんな人の挑戦もめちゃくちゃ応援する!

トレーナーは水商売である

お金がなければ、
お金が増えることをする。


その場合、大きく3つの方法があって
・節約する
・収入源を増やす
・信用を増やす


仕事も全く同じことが言える。





でも、
お金も仕事もどちらも同じことだけれど
減ったり、なくなった時にだけ
考えるなんて遅すぎる。


常に仕事もお金もなくなったり、
減ったりするものと考える思考でないと
全ての行動が遅れる。




まず、自覚しないといけないのは


『自分の仕事が水商売であるか否か』



僕はパーソナルトレーナーは
水商売だと思っている。



逆にそうだと思っていないトレーナーは
この先、本当にヤバいと思ってる。




誰よりも情報や知識があっても
僕たちの仕事は水商売には変わらない。


どんなに優秀だとしても
結局は、
『その水商売の中だけで』
少し頭が抜けてるだけであるということを
自覚しないといけない。



僕は誰よりもそこを自覚している。



大手企業や数々のバイトを経験。
そして、1人で独立。
もうすぐ独立して5年が経つ。



その間、
「仕事がない」
「お金がない」
「信用がない」

などの相談なんて、
同業者や異業種からも
数えきれないほど受けてきた。



一言で、
「甘ったれるな!!!」
って思ってる。



今でも会社に所属してるのは
どれだけ頼っていて、
どれだけ楽だったんだろうか…
と思うこともある。





そもそも一般的に水商売というと
キャバクラや風俗業のイメージを持つ人が多い。
 


しかし、
人気や成績次第で収入が変わってくる

スポーツ業界や芸能界なども
以前までは水商売と呼ばれていた。



簡単に言うと、水商売とは

『客の人気によって収入が左右される、
 本来的に不安定な商売』



先の見通しが立ちにくく、
世間の人気や嗜好に大きく依存し、
収入が不確定な業種や職業、


もしかすれば
農家、漁師、サービス業、日雇い労働者など、
収入が安定しない職や働き方も
そこに含まれるかもしれない。




そうなれば
パーソナルトレーナーの仕事も

景気の良し悪し、
人気、
見た目、
天候、
流行り、
お客さんの気まぐれ、

などによって収益が大きく左右されるものである。




だからこそ、
僕はいつまでも同じ位置に
立ち止まっていてもいけないし、

周りと同じことをやっていても
いつかは『水』のように流されて
消えていくだけであると自覚している。





水を使いすぎないように節約したり、
水の量を増やしたり、
水が増やす方法を考えたり、
水が簡単に流れて行かない方法を考えたり、
水の味を時代に合わせて変えたり、
この水を飲みたいと信用してもらうようにしたり、

いつまでもなにもしなくても
水が売れる商売ではない。





『パーソナルトレーナーは水商売である』




ここを理解していないと、
いつか多くの人がこの業界から消える。





僕が今やってる、やろうとしている
数々のことは共感も肯定してもらわなくても良い。
僕の価値観に合わせなくても良い。
僕のやってることをバカにしても良い。


ただ、
自分のことは肯定しすぎるな!!!



#三宮パーソナルトレーナー
#三宮パーソナルジム
#ボディメイク
#水商売



不要なウンチ


トレーナー×ジムに来る人
トレーナー×トレーナー
トレーナー×ダイエット
トレーナー×ボディメイク
トレーナー×健康


これらは従来の需要。
この需要をたくさんのトレーナーが
シェアを奪い合う構図。



ただ、
気づいてほしいのは
“最初に誰が決めたから分からない需要に対して“
争ってるだけであるということ。



ヨガやピラティスはダイエットに効果がないとか、
あのジムは痩せない、
あのジムは高い、
あのジムの食事はリバウンドする、
あのトレーナーは知識がない。



狭いシェアを奪い合うから
同業者間で批判し合う『醜さ』が露呈する。



差別化にもならない差別化を誇張する。
そして、嘘も課題広告もする。



この需要を狭くしているのは、自分たち。



もちろん
ダイエットやボディメイクは確かに需要がある。



ただ、
全体の森ばかり見すぎると
1本の木を見失う。


空から見れば、森は綺麗に見える。
でも、地上に降りてその森に入ると
1本の木々は綺麗とは言えない。


今すぐに助けが必要なものもある。



だから、細分化して
ターゲットを絞ることは必要。


そうすれば、
1人の需要を見つけることができる。



トレーナー×ママ友会
トレーナー×ウォーキング
トレーナー×ファッション
トレーナー×ウェディング
トレーナー×美容師
トレーナー×カフェ
トレーナー×不動産
トレーナー×水商売
トレーナー×商店街



どの職業であっても
自分が持つスキル次第で
いろんな職業や人、モノと掛け合わせることができる。


むしろ、トレーナーはそれができないといけない。



できないならば、作り出す。


1つの職業じゃないとダメ!
って言うルールはどこにもない。


もちろん違法でもない。



ターゲットを絞ることはある意味
勇気がいることでもある。




ただ、本当に人を見れるきっかけになる。





今後、
“自分がやってることは大きすぎた…“
  
と、

市場を改めてしっかり理解して
自分がどこで戦っていけば、 
その市場で生き残っていけるかを理解しないと
奪い合う戦国時代から抜けれない。



そこが嫌ならば
自分で新しい市場を作るしかないよ。



誰かのお尻ばかり追いかけても
そこからは不要なウンチしかでないよ。


それより必要なエネルギーや食べ物を
自分で作ろう!



#森を見て木を見ず























アボカド1個200円の価値を変える方法とは?

 

1個200円のアボガドを
それ以上の価値に変えるには?


前回の続き…

前回のまとめ
・スポーツジムは必然と低価格競争に突入
・200円以下のアボガドを売る人が増える
・その市場はすぐにシェアの奪い合いになる
・では、その低価格市場で勝つには?


↓



『アボガドの価値を変えること』
低価格競争は関係ない。



今日も作り話をする。



1,000円も200円のアボガドも関係ない。


1つの商品で勝負するのではなく、
今度はアボカドが持つ価値を変えれば良い。



1個のアボガドを売るのではなく、
アボガドに付加価値を足して売れば良い。



・アボカド丼
・アボカドを使ったスムージーや青汁
・アボカドを使った化粧品や美容品
・アボガド×食べる美容液
・アボガド×ダイエット
・アボガドオイルetc

高いアボガドや安いアボガドなんて
一切関係ない。


そもそものアボカドの価値を変える。


それがよく聞く『付加価値』というもの。



アボカドを売るのではなく、
アボカドの新しい価値を作り出すこと。

違う角度から異なる価値を作り出し、
新しい需要を作ること。




『アボガド×〇〇〇〇』



アボカド1個の価値で勝負するのではなく、
消費者に自分の会社の商品を選んでもらうために、 

ただの足し算で終わらすのではなく、掛け算。
掛けるものによって何倍にもなるようにする。



付加価値とは、
『希少性』と『必要性』の掛け合わせにより
生まれる価値だと思ってる。


希少性は、
他者と差別化した個性。

ただ誰もやったことがないから
希少性と言うものではない。




次の必要性がないと
ただの需要が低い奇抜な発想で終わる。


今まで誰もやっていないということは
誰もやらなかった理由があるということ。


どれだけ個性があってもどれだけ自分でいい商品だと思っていても、買ってくらる人がいないとビジネスは成り立たない。


自分が出したアイデアや商品ほど
可愛いものはない。
だから、否定的な目を持たなくなってしまう。



だから、 
いつまでもしょうもないアイデアや商品に
こだわり続け、損切りが遅くなる。



万人受けするものでなはなく、
ごく一部の人に需要があるものでよい。


この2つの要素が成り立つことで
付加価値は生まれる。




では、
パーソナルトレーニング(食事指導付き)はどうだろうか。




最初はアボカド1,000円のように高価格ジムが増え、

昨今、差別化を図るために
200円のアボカドである
低価格ジムやパーソナルジムが増えた。



そして、
希少性でも必要性にも当てはまらない
付加価値をアピール合戦するジムやトレーナー。




一言で言うと、
『それが実際に付加価値になっていないから人が来ない!』
という事実を認めて、

ただの希少性だけであった事実、
もしくは
それに必要性はなかったor当たり前になりすぎてる

ことを認めること。



・トレーナーは知識が豊富
・トレーナーの身体が締まってる
・トレーナーは接客やサービスが良い

それは付加価値とかではない。

・アボカドは栄養価が高い
・見た目が綺麗で味も良い
・アボカドは緑色

そんな当たり前である中身を
差別化しようとして売り出しても誰買わない。




『パーソナルトレーニング×〇〇』


掛け合わせるものが
〇〇がゼロに近い価値であれば、

どんなに掛け合わせても
周りと変わらないか、周りよりも劣る。


確実なのは、
周りよりも上回ることはない。



結果、
1,000円のアボカドであろうが
200円以下のアボカドにしようが

この先は掛け合わせるものによって
『パーソナルトレーニングの価値』が変わる。




#付加価値=現サービス×希少性×必要性


アボガド1個1,000円

アボカド1個1000円



今から作り話をする。



世界中でアボガドを生産しているのは
メキシコのみである。


日本に輸入されたそのアボガドは
どこに行っても1個1000円で売られている。



日本にはまだアボガドというものがなかった。



そのまま1000円で売り続けていたら
メキシコ産のアボカドの価値は
誰も不思議に思わなくなる




でも、ある日

「アボガドぐらい日本でも簡単に作れるでしょ?
 そもそも1,000円の価値があるの?」

と、アボガドを自社栽培する人が現れた。




そして、日本にしかないアボガドを開発した。


メキシコ産のアボガドと比べて
大きさ、味、風味も中身も全く変わらない。




なにが違うのか?



『売値が1個200円』



普通に考えれば
メキシコ産よりも日本産の方が安く済む。
いろんな諸経費が含まれない。


メキシコ産のアボガドが勝つには
『メキシコ産』である『ブランド力のみ』となった。



もちろん、
200円のアボカドが日本市場に
あっという間に出回る。


だって、メキシコ産と差が1つもないから。


しばらくすると消費者の
アボカドへの価値が200円までに下がった。


安くなれば自然とそうなるのが市場。



そうなればメキシコ産の1個1000円のアボガドは
全く売れなくなる。


ただ、アボガドを200円で購入できることに
不満を持つ人もいる。

1個1000円のアボガドを買うことによって
自分のブランディングを構築していた人たち。



結局、メキシコ産のアボガドが欲しいのではなく
1個1,000円のアボガドを買って食べる
ブランディングが欲しかったということ。




作り話から脱出。



今、パーソナルトレーニングが
起きてる状況はここ。


消費者が通いやすい料金設定への変更、
そして、他社への料金差別化による集客。



 
当然だ。



もう多くの人が気付いてる。
・ダイエットに繋がる食事指導
・ボディメイクに必要なトレーニング

ここのトレーナーの差がない。




高価格ジムも低価格ジムも
知識も情報量もサービスもほとんど差がない。


違うのは
たくさんの人に認知してもらうための広告費の差、
全国にたくさんある安心感とブランド力。




僕たちトレーナーはそこの広告費やブランド力には
勝てない。

と、いうよりも勝つ必要はない。

 

日本にいながらメキシコでアボガドを
作るのと同じぐらいは不可能なこと。



おそらくもう何年か経つと
200円のアボガドが市場に溢れるかのように

スポーツジムやパーソナルジムは
さらに低価格競争に入る。


その段階で、
今からメキシコ産のアボガドを作ても
ブランド好きな人の需要のみになる。


さらに200円以下のアボガドを作っても
もう周りには200円以下で販売してる業者や個人が
たくさんいるため
シェアの奪い合いになり、勝ち残るのが困難。



行き止まり。



アボガドの価値を変えるしかない。



→②へ(長くなったので続く)

ちなみにこの内容は今担当してる企業コラムで
5ヶ月前に投稿した内容。
なので、当時よりかなり情報は古い。

1%の壁


先日、資格講習にてお世話になった
ウォーキング講師の今村大祐さんが
おっしゃっていた印象的な言葉として、 


『大人達が美しく歩いてるのを見て育った子供達は、当たり前に美しく歩くようになる』



この言葉には強く共感。



・猫背の大人を見た子供達は間違いなく猫背になる
・暴言を吐く大人を見た子供達は暴言を吐く子供に育つ
・ゴミを捨てる大人を見た子供達はゴミを捨ててもよいと思う
・ダイエットの失敗を繰り返す大人達を見れば
 子供達も同じ失敗を繰り返す




自分のためにすることは大切。
でも、先の未来を作る子供達のために変えられることがあるならば、

自分がまずは変わること。



子供は大人を見て育つ!



良いことだと思ったことは
『恥じることではない』


・ポイ捨てをする人
・ゴミを見て見ぬふりする人
・ゴミを拾う人をバカにする人


何が1番恥ずかしいかを考えれば
僕はそちら側には絶対に行きたくはない。



もちろん正解なんてない。
自分が嫌かどうか。



日本人の悪いところは
多数決をいろんなところに持ち込むこと。




99%の人は歩き方も姿勢も悪いが、
目に見えている周りの99%の人も悪いから
自分の姿勢が悪いとも思っていない。



ただ、
・腰や膝が痛い
・肩が凝る
・X脚やO型
・扁平足や外反母趾など
そのような身体の負の症状は感じている。




そして、
自分の仲間ではない『1%の人』を特別な人と位置付けたがる。



その姿勢や歩き方が綺麗な人をみれば、


「あの人、姿勢良過ぎない?!笑」
「あの人は特別なんだなぁ」
「なんか胸張ってて偉そう…」
「姿勢良いけど、なんかあったの?笑」
「オードリーの春日みたい!笑」


姿勢が良い人を見ると珍しがり、
中には嘲笑う人もいる。


支援など良いことをしてる著名人をみても
批判してしまう人もいる。




環境に慣れてしまう怖さと弊害。



本来ならば99%と1%は逆転しないといけない。


海外の人からすれば、
日本人の姿勢の悪さの方を問題視する。


作法もお箸の持ち方も言葉遣いもマナーも
厳しいのに、姿勢や歩き方は緩い。



見えるものが全て正しいことではない。
そこに疑いを持つこと。



マッサージ屋、整骨院、エステ、ストレッチ屋、
パーソナルジム、スポーツジムが
今ではどこにでもある。


今もそれらは増え続ける。




でも、現実を多くの人に気付いてほしい。




姿勢が良くなった人や
歩き方が綺麗な人、
腰痛や肩こりが全くない人、
X脚やO脚の人、



『本当にこの世から減ってる?』



むしろ、減るどころか増えてない?
むしろ、トレーナーや施術者側の方が姿勢が悪いパターンも多い。




ジムやトレーナーが増えても
ダイエット難民も毎年増え続けている現実。



このまま10年、20年経ったら状況は変わる?



どこかでこの現実を受け入れないと
次に進むのが難しくなる。



他人なんてどうでもよい
まずは自分が変わらないと
周りの大切な人も『本当』に変わらない。



誰かのために変わろうとする行動は大切。



僕の仕事は
人のあらゆることを変える仕事。

自分に言動や行動に説得力がないと、
伝えたいことも伝わらない。

この仕事をやる以上は
自分が変わらないことを守り抜くことではなく、
自分が変わるために今あることを破壊していくこと
が必要。

自分の正解を作りすぎると、
変わらない選択肢を選びがちになる。

#ダイエット
#ボディメイク
#三宮パーソナルジム
#三宮パーソナルトレーナー
#神戸パーソナルジム
#神戸パーソナルトレーナー

パーソナルトレーナーの隠れ需要とは?

前回の投稿にて、



女性の発信は、

・影響力
・イメージ力
・共感力

それらが男性トレーナーのほとんどが持ち合わせていない強みであることを伝えた。



今回、あなたの先入観を1つ崩す。



・エステ
・ヨガやピラティス
・ネイルやマツエク
・料理教室
・ウォーキング講師
・マナー教室


これらの美容に関わる職業は
女性が多いイメージがある。


少なくとも講師が『男性』と
イメージする人はほとんどいないはず。




では、パーソナルトレーナーは?



と、なると今度は
ほとんどの人が『男性』をイメージすると思う。



身体を美しく、綺麗にすると言う観点からすれば
パーソナルトレーニングは

『美容』のジャンルになる。




今後、パーソナルトレーナーが恐るのは
女性トレーナーがどんどん進出してくること。



なぜならば、
女性のパーソナルジムに対する需要が変わる
可能性が高くなるからだ。



以前までは、
『トレーニング+食事』
の指導が当たり前であり、
その需要に対して、供給をスムーズに行われた。




今もそのバランスには変わりない。




ただ、
コロナにより

従来の単一的な需要ではなく、
多様性を伴った需要を求める傾向が強くなった。


それを促進させたのは自粛期間に起きた
SNSやYouTubeによる情報収集によるもの。
(※ここの内容はまた別投稿)



まだ表面化されてないが、

その『隠れ需要』である『多様性』を
伴っているのは間違いなく女性。



中でも
モデルやミスコン入賞者や
美容系の仕事をメインでされてる人である。



例えば、一般的なモデルのイメージは?


「食事の管理をしっかりしてそう」
「服の選び方が上手い、着こなしてる」
「メイクやコスメが詳しそう」
「ウォーキングや姿勢が綺麗」
「モテるテクニックを知ってそう」
「自分の髪型やパーソナルカラーを知ってそう」
「お風呂上がりにボディケアしてそう」
「マインドセットが上手くできてそう」


少なくてもこのようなイメージを
多くの方が持つはず。



実際にほとんどが当てはまる。



これがミスコン入賞者ならば
もっと多く当てはまる。



それにプラス、前回の
・影響力
・イメージ力
・共感力
が備わる。



これが『多様性』であり、
その人から情報を得たいという『隠れ需要』



この『隠れ需要』を満たすことは
現状男性トレーナーはかなり難題。




だから、
現状の需要である
『トレーニング+食事』
で勝負するトレーナーが多い。

そして、どこも同じ内容で差がない。
どこも同じ内容なのにただ値段が高いという構図ができる。




これが今のトレーニング業界の現在地。




ここまで伝えると、
少し次の未来が分かる。





もし、モデルやミスコン入賞者が

『トレーニング』

をしっかり学ぶとする。
#トレーニングの知識は1週間もあれば誰でも得れる
#だから資格がなくても誰でもトレーナーになれる






その最後のパーツである『トレーニング』を
自分のものにし、
自分から提供する側になれば
違うブランディングができる。



もちろん他の分野もさらなる知識向上は必要。



1人の人から
トレーニング、食事、服、コスメ、美容、
ウォーキングなどを学ぶことができれば
かなり時間もお金も得をする。



いろんな口コミ評価を見て
また自分に必要な違う美容を1から探したり、
移動する時間をかけたりすることへのストレス。



美容サービスが1つにまとまっていれば…
1人の人がそのサービスを提供してくれれば…




誰しもそれは願うところ。



ここの多様性を抑える
『ハイブリッドトレーナー』が次の需要を抑える。




差別化してるつもりが
結局はなにも差別化されてない。

自分が差別化してると
思い込んでるだけの勘違いで終わる。


ほとんどの人が気づかないような
小さな変化はもはや差別化ではない。



コロナが終われば
トレーナーの需要が増えるかもしれないが、
需要の種類が変わることを抑えておきたい。



#ミスコン入賞者の人たちだけで立ち上げたパーソナルジムなら間違いなく行く

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